2011年6月15日水曜日

培養土作り

今日の実習は、壁面緑化(グリーンカーテン)用の培養土つくりです。

水もち、排水性が良く、長期に使用しても固くならず、肥効が長持ち、軽量化!
そんなスーパー培養土を目指し、組成を考えます。
��ちょっとオーバーかも知れませんが...)

市販されている屋上緑化用の培養土を参考にしながら、
赤玉土を中心に、軽量化にはピートモス、パーライト、
肥料にはロングタイプの100日から140日タイプを、
一番重要な物理性を良くするためのバーミキュライト、
ゼオライト等の組成で混ぜ合わせていきます。

しかし、最も重要なことは、混ぜ合わせる時に、
やりすぎて粒の大きさを細かくしてしまわないように注意することです。
微塵が多くなるにしたがって、排水性、物理性が悪くなっていきます。
また、孔隙率(土と土の間のすきま、空間)が下がり重い培養土になってしまいます。

実習では、1000リッターまでの量は、スコップによる切り返しで混ぜ合わせます。



二人向かい合わせになり、交互にスコップで切り返しながら放てきし、
混ぜ合わせていきます。
これを3回繰り返します。

今回は、袋詰めにするため、




バケットエレベーターという機械(培養土等を上に移動させる機械)を使用することで
3回目の切り返しを代替させています。




培養土は機械の上部から、フレコンの袋に放てきされ混合されます。


スコップによる混合作業を最小限にし、なるべく微塵を作らない工夫をしています。
みなさんの培養土、物理性を悪くするような作り方していませんか?





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