サイネリアの鉢上げ

今日は、前回摘芯を行ったサイネリアを鉢上げしていきます。




最終的には、7号鉢で仕立てていきますが、
まだ、出荷まで期間があるので、
今回は4.5号サイズに仮に鉢上げして管理をしていきます。




鉢上げの終わったものは、
十分なスペースを取りながら、
鉢を並べていきます。





鉢上げは、
最初から大きな鉢に上げて管理していくことは、
もちろん可能ですが、

いきなり、大きな鉢に上げてしまうと、
地下部の根の張りの勢いと一緒に、
地上部の樹勢も勢い良く大きくなります。

そうなると、節間も伸びてしまって、
少しスカスカな草姿になってしまいます。

少し小さな鉢で、
少しずつ根をはらせていくと、
根がちょっとづつしか伸ばせられないので、
地上部も小さく節間の詰まった株張りに仕上げることができます。

徐々に大きくしていくことで、
しっかりした株張りの植物ができます。

植物を上手に育てるには、
適度なストレスが重要なポイントです。



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