ときどき、ちょっと変わった相談を受けることがあります。今回はシンボルツリーだった樹齢数十年のクスノキを増築のためどうしても伐採しなければならず、その株の増殖についての相談を受けました。それも、切り倒した後に!!
ご自分たちで挿し木を行ったそうですが心配になり相談を受けました。クスノキの挿し木は、ふつうに行ってもなかなか難しいですからね。特に5月はまだ枝が柔らかく・・・・・。
これから伐根するということでしたので、季節的にはよくありませんが根を送って貰い、こちらで挿し木(根挿し)をすることになりました。
送られてきたクスノキの根
送られてきた根は、重機で掘り取られたためか、皮がめくれ傷だらけでした。これは挿しても無理?と思いつつ、根の調整を行い傷の少ない部分を選らんで切り分けました。
調整した根
大型のプランターに赤玉土を入れ、根の上下を間違わないように斜めに挿し、灌水後に切り口に融合剤を塗布して25℃の発芽室に入れました。
根挿し完了!
その後の管理として、1日1回ファインバブル水を灌水し、ごく薄く希釈した液体肥料や微量要素を与えて萌芽を促します。変化が見られたらご報告します。報告がなかったら・・・・・。
(渡辺 均)
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