今回は、実験機器のご紹介です。当研究室では温室効果ガスの発生等について、研究を行っておりますが、その分析に使用する機器は大変高額です。様々な方々のご支援もあって、8月末より正式に、以下のような温室効果ガスを測定する機械を導入することが出来ました。この機械は、温室効果ガスに特化したガスクロマトグラフ(GC)で、気体中のCO₂, CH₄, N₂Oの濃度を測定してくれます。
この機械での分析に加え、実験方法やガスのサンプリング方法を工夫することで、単位時間当たりに発生する温室効果ガスの放出量が予測できます。
当研究室では、これまで固体と液体の全炭素・全窒素を分析する機械も管理してきました。これに加え、この機械を用いることで気体の炭素の動きもある程度、確認できます。上をみたらキリが無いのかもしれませんが、毎年、自動的に研究室に配分される研究費は、本当に雀の涙ほどです。それを考えると、非常に恵まれた環境と言えます。その分、知恵を絞り、一生懸命、社会のためになる仕事(なりそうと思える仕事)に従事しなくてはならないですね。まずは、さっさと、ちゃんと論文を書こっと!
黒沼
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
人気ブログランキングへ
ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ
花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

0 件のコメント:
コメントを投稿