8月に入り大学も夏季休業となりました。今年も3年生の専門実習(栽培・育種学専門実習)で受講生に直径45㎝の樽プランターにペチュニアを植え付け、7月末の実習でその完成度を評価しました。
今年は15基の樽プランターが並びました
花はタネを播いて生産物を作るだけではなく、美しく展示(魅せる)することも大切な要素です。ペチュニア‘さくらさくら’、‘桃色吐息’、‘おゆきちゃん’のポット苗を植えつけ、およそ2カ月にわたり栽培管理をして貰いました。その課題は・・・・・。
①
7月の最後の実習日に満開な状態に仕上げること
②
樽プランターの外側1/2まで植物(花)で覆われていること
③
上面、側面にバランスよく3色の花で覆われること など
さて、その結果は・・・・・。
いかがでしたか? 手入れをした学生さんの個性(?)が表れているようで、完成した作品もそれぞれですね。
植物の栽培や研究は、「目線をより植物に近づけて、よく観察すること」が大切です。言葉にすると簡単なようですが、観察から得られる情報を察知・理解して対応することがとても重要です。4カ月にわたる実習で少しでも植物への「目線」が近くなってくれたら良いのですが・・・・・。
(渡辺 均)
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