やっと涼しくなり、7月から次々と花を咲かせていたシルフィウム
モーリー (キク科 ・ Silphium mohrii Small)の元気が無くなってきました。ポットが小さかったため、これまでほぼ毎日、多い時には一日2回も灌水していましたが、ポットの土がまったく乾かなくなり、表面の土が細かくなってきました。また、ポットの排水穴からも細かくなった泥のような土が出てくるようになりました。もしかして、これは・・・・・と思い、ポットから株を抜いてみると、中から丸々としたコガネムシの幼虫が10匹以上も出てきました。根を洗うと半分以上が切れて、食害されていました。
半分以上の根が食害されたシルフィウム
モーリー
新しい用土とポットに植え替えたところ、10日ほどで株元から新しい芽が出てきました。もともと生育旺盛な植物ですので、これで回復してくれることでしょう。
コガネムシの幼虫に食害されている株が一つでもあったら、周辺の株やポットの土の中にもいることが多いので、株の状態や土の状態を確認して対応すると良いでしょう。
(渡辺 均)
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