昨年11月に収穫されたトウキ(一年栽培)の最終調整がやっと終了しました。収穫後直ちに乾燥、1月下旬に湯もみを行ない、その後、雨よけハウス内で再度乾燥させていました。
乾燥させたトウキ根を生薬メーカーに出荷するためは、さらに2月下旬から茎(胴)の部分に残っている枯れ葉(葉柄)をきれいに取り除き(削り)、根の隙間に小石が挟まっていないか、まだ土が残ってないかをチェックする必要があります。
この最終作業は、処理するのに結構手間取ります。私も参戦!
さらにスピードアップをはかるため、長嶋さんが用意してくれたドリルの先端にカッターを取り付け、完全防備で作業を行ないました。 首にタオルを巻き、ゴーグルをかけ、フードをかぶり、飛び散るトウキのクズから完全ガード! それでも作業後はトウキの匂いがとれません。
今までは、1本1本剪定鋏で削っていましたが、ドリルを使うと処理速度は3倍以上!
電動ドリルと処理前のトウキ
完全防備!
昨年のトウキの処理が終了したのも束の間、すでに今年の春に定植するタネ播きが始まっています。
(渡辺 均)
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