先週末は、福岡市内で開催された第73回日本東洋医学会学術総会、いわゆる学会に参加してきました。シンポジウムで健康機能性植物(生薬原料)の国産化の取り組みについて、研究成果と合わせてお話をさせて頂きました。
シンポジウム会場
医薬系の学会に時々参加させて頂いていますが、準備や手配、会場の運営は専門の業者が行い、会場はほぼ各地の国際会議場で開催されています。普段、私の所属する農学系の学会とは大違いです。農学系の学会会場は、毎年持ち回りで全国各地で開催されますが、当番校の大学の教室で開催されることがほとんどです。
会場は福岡国際会議場
また、農学系の学会では、6~7年に一度は当番校として順番が回ってきます。当番校になると大学の教室を会場として利用するため、一年ほど前から準備を始め、その設営や当日の運営も教員と学生のアルバイトで行なわれています。
当日の研究発表会に参加している場合ではありません。ポスター発表の会場担当になると、部材の調達準備から始まり、前日は参加者が体育館に土足で入られるようにビニールシートを敷き、養生テープで両端をすべて留め、ポスターを貼るベニヤ板を担いで運び、トンカチで釘を打ち、完成したのは23時ということもありました。実学系の学会だからと言っても、そんなことまでやる(?)のという感じでした(笑)。
学術総会では受付後、エスカレーターでシンポジウム会場まで向かい、控室で美味しいお弁当を頂きながら打ち合わせを行いました。フロアにカーペットが敷き詰められ、柔らかい椅子に座ってお話を聞くことができる学会は、腰痛持ちの私にとっては、それだけで快適であり満足でした。 ところで、私の発表の中身?
それは、会場が体育館でも良かったかもしれませんね~(笑)。
(渡辺 均)
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