2021年5月17日月曜日

宿題はどんな感じ? ~ペチュニアの挿し芽ほか~

426日のブログで放送大学での非常勤講師の話題を書きました。

http://naeseisan2.blogspot.com/2021/04/blog-post_26.html

 

その放送大学での座学の講義は2日間でしたが、じつはもう一回講義があり、その回は柏の葉キャンパスに来て頂いて施設見学と実習を行ないました。

 

放送大学の講義の中で、植物に触れる実習はほとんど無いようです。事前に大きな袋を持って来て下さいとお伝えしましたが、何が始まるのか、皆さん興味津々です。その実習メニューは、  

春の寄せ植え

ペチュニア、カリブラコアの切り戻し

ペチュニア、カリブラコアの挿し芽

各自の実習の作品は、すべて持ち帰って、その後の経過を観察する宿題付きです。

 

寄せ植えに関しては、植物の選択や位置決め、植え方などの基本的な方法をレクチャーし、実際にご自分でやってみると、意外と簡単にできることを理解して頂きました。 同じ植物材料を使っていても、人によって微妙に違いが出るのも面白いものです。作品をお互いに見せ合いながら褒め合うのも、園芸を行なう上での大切なコミュニケーションですね。

切り戻しについては、多くの方が花が咲いていると切れないと仰います。そこで、枝が伸び過ぎて、株が割れてしまった株を1/21/3ほどに思いっきり切り戻してもらいました。 さすがに心配そうにカットされていましたが、大丈夫です!

そして、最後に挿し芽です。切り戻したら、大量の切り落とされた茎が出ますので、それを使って挿し芽の基本を実践して頂きました。意外と簡単に増やせることを知ってもらいます。

今回は、輪鉢に鹿沼土の細粒を入れ、土を湿らせ、長さ34㎝ほどに挿し穂を調整し、ピンセットを使って挿して頂きました。霧吹きで散水後、保湿のためにビニール袋の中に入れます。袋の口は開けたままで、明るい室内で管理します。


挿し芽直後

 

挿し芽後約2週間

 

 私もその時に一緒に挿し芽をしました。それが上の画像です。2週間ほど経過すると、新芽が伸びて来ました。すでに発根が始まっていますが、抜かずにまだガマン。鉢底から白い根が見えてくるまで、このままの状態で管理します。その間、少しずつ湿度を下げ、徐々に光を強くし、丈夫な株に育てて行きます。さらに薄い液体肥料を与えながら生長を促します。

 

さて、持ち帰った受講生の宿題は、どんな感じですか? きっと嬉しい、楽しい宿題になっていることでしょう。 どうかな~?

 

(渡辺 均)

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