まだまだ寒い日が続きますが、あと2週間も経てば、3月。
そう!
暦の上では「春」がやってきます。
春は「出会いと別れの季節」なんて言いますが、大学では、といえば卒業と入学ですね。
大学では「卒業の春」に向けて、着々と準備が進んでいます。
昨日は、大学院園芸学研究科の修士論文審査発表会が行われました。
この春に修了を迎える博士前期課程(修士課程)の学生が、これまでやってきたこと、成果の総決算を、皆さんに発表する場です。
花卉園芸学研究グループからは、
黒沼 尊紀さんが、
「屋上緑化における新たな環境改善能の定量化と環境影響評価」
をテーマに、
齋藤 ちひろさんが、
「3遺伝子領域の変異を利用した‘ソメイヨシノ’の種子親の起源地推定 ~エドヒガンのハプロタイプ全国分布」
をテーマに、発表を行いました。
博士前期課程の2年間、やってきたこと、明らかにできたことを、存分に皆さんに理解してもらえる発表だったと思います。
明日は学部生の卒業論文発表会が開催されます。
発表会が終わると、‘ソメイヨシノ’が咲く頃に修了式、卒業式がやってきます。
発表会、卒業論文・修士論文の執筆、頑張って、研究も、その他諸々の大学生活も、「やれることはやりきった」、という思いを抱いて修了式や卒業式を迎えて欲しいなぁ、と願っています。
(金谷)
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