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上の写真は、用土毎、オタネニンジンの根を撮影した様子です。小さく球状のものから、大きく適度な長さのものまで、様々な結果が得られました。写真の中心のものが、高評価なものです。詳しいことは書けませんが、大まかな傾向として、播種用の培養土を使用すると、苗の品質が良くなるように思われました。一方、発芽率は多少減ってしまうようです。
用土が異なるだけで、これほどまでに、根の形や大きさが変わってしまうというのは、大変興味深いです。好き嫌いがはっきりしている分、好適な環境下で栽培することが、効率的なオタネニンジンの苗生産には非常に重要です。また、「何故その環境が適しているのか?」といった点についても追及していければ、他のニンジンにも応用できるかもしれません。
オタネニンジンの研究は、生理生態が十分に明らかになっていない分、非常にやりがいがあります。出来ることなら、分身の術を使って、どっぷりとオタネニンジンの研究に没頭したいものです。もしくは、愛情を込めて栽培した実験用のオタネニンジンを食べると、現実空間が今の1/2倍速で流れてみえるとか...笑
どうやら、私には、自分の能力の無さを棚に上げて、空想する暇があるようです。オタネニンジンも私も「伸びしろ」だらけですね。笑
(黒沼)
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