そのなかに、興味深い個体を発見しました!
お分かりいただけますでしょうか?そうです、新葉の葉先が褐変しています。
もしかすると、これは...チップバーン(葉先のCa欠乏症)???
新葉のアップの様子
実際にCa量を測定はしていませんが、観察すればするほど、チップバーンのようにみえます。実は、この予期せぬ発見、2つの興味深いことが背景にあります。
一つは、トマトやジャガイモなどの他のナス科植物で、非常によく似た障害が発生しており、その原因に関して、英語の論文を読んでいたということです。そしてもう一つは、この障害が出てきた植物体のステージと自身のトルコギキョウにおける研究成果の関係です。まだ構想段階であるため、詳しくは記述できませんが、まさか、ペチュニアの管理作業が、自身の研究構想を後押しするとは。。。
出来るだけ早くこの仮説を実証し、皆さんに成果としてご紹介できるように、まだまだ挑戦は続きます。
(黒沼)
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