今日は、花壇苗用のストック(アブラナ科Matthiola属)の播種をしていきます。
まずは、播種をするためのセルトレイへ用土を詰めていきます。
この用土詰めは、均一な用土量を
すべてのセルに入れていかなければならないので、
意外と難しかったりします。
この土詰めが不均一だと、
その後の生育や八重鑑別(ストック特有の作業です)にも
影響してきます。
これがストックの種子です。
比較的大きな種子なので、播きやすいです。
これを手播きで1粒づつ播種していきます。
播き終わった後は、、、
機械で覆土をしていきます。
��播いたところに用土を均一にかけていく作業です)
その後は、、、、
底面からたっぷりと灌水をします。
これはすべての作業が終わったセルトレイです。
ストックは、種子を播くと
八重咲きの株と一重咲きの株が両方出てきます。
品種によってその割合は様々ですが、
今回播いた品種は八重が出てくる割合が50%程度です。
市場では八重の株の方が高値で取引されますので、
一重の株は小さな苗の段階で間引いて、取り除いていきます。
この作業を八重鑑別といいます。
八重の個体を小さな苗の段階で判断するには、
生育が揃うように、用土量や覆土厚を均一にする必要があります。
基本的な技術を厳かにしてしまうと、
八重の判断ができなくなってしまうので、
基本作業もしっかり行わなければなりません。
(松原紀嘉)
��・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧になって頂き有り難うございます。
苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
☟
ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
携帯からは、、、、
この(↓)QRコードからも見れますので、よかったら見て下さいね!
花卉苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→お問い合せ
��・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
SECRET: 0
返信削除PASS: 3057454355774479774a59376e4e715144725a3663594b656a6151444351723897145c70b93e3d0d356e8860c27ec8e4619c9daa2d13964250b7f2a3f89b1d46
品種選定を経て、ストックの播種です!
今回の実習では、セルトレイの均一な用土量の重要性を学ばせて頂きました。
実際、土詰めが不均一な場合、播種後、灌水の工程で土詰めがあまい箇所はくぼみがでてしまい、一目で分かります。
次回、発芽後の八重鑑別が楽しみです。