現在大学は、春休み期間中ですが、昨年実施できなかった実習を消化するため、先週、3日間にわたり園芸学科1年生向けの農場実習Ⅰを行ないました。
この実習は、昨年の夏休みにも柏の葉キャンパスで行ないました。その様子は、下記をご参照下さい。
http://naeseisan2.blogspot.com/2020/08/
今回の実習メニューは、昨年の実習で挿し木を行なったベンジャミンゴムのポット上げ、母の日向けのギフト用鉢花への追肥、ペチュニア‘さくらさくら’のピンチを行ないました。
昨年の夏に自分が挿し木をしたベンジャミンの鉢と半年ぶりに対面して貰いました。すべて発根している鉢もあれば、すべて枯れてしまっているものもあり、緑に覆われた鉢を持った学生さんの誇らしげな表情が印象的でした。逆に枯れ枝ばかりの鉢を持った学生さんの表情はとても残念そうです。
挿し木は、発根していないと次の実習ができませんので、まったく発根しなかった学生さんのために、あらかじめこちらで、その苗も準備をしておきました。
どうすれば、活着するのか? 8月の実習では、何となくイメージと感覚で挿し木を行なっても、実際にやってみるとそう簡単には行かないことがわかって貰えたようです。
では、どうやったら活着したのか? どうしたら、良く生育するのか? そう考えながら実習を行うことが、成功の近道ではないかと思います。
(渡辺 均)
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