花卉・苗生産の実習では さまざまな実習用具が使用されています。
その用具の選択のポイントは、機能性はもちろんですが、安全性についても十分考慮されなければなりません。
花卉・苗生産の実習ではハサミやカミソリなどの刃物を使用する実習メニューが非常に多く、実習作業中の怪我にも注意を払わなくてはなりません。
これまでは、枝のやや硬いミニバラやヘデラの挿し芽実習でも、1枚を6つに分けた両刃のカミソリを使用していました。最近は刃物に不慣れな学生さんも増えたようで、指先を怪我することも結構増えてきました。そこで、柄付きの片刃のカミソリに変更してみました。
今回は、食料資源経済学科2年生の実習で、この柄付きのカミソリを使用してミニバラの挿し芽実習を行ないました。念のため、ティッシュペーパーと絆創膏と輪ゴムも用意しましたが・・・・・。
その結果、これまでより刃物を持つ手と植物を持つ手が離れたこと、カミソリ刃の部分が増えたことによって力を加えなくても枝を切ることができるようになり、怪我をする学生さんがいなくなりました。まずは怪我なく、さらにきちんとした品質の挿し穂の調整ができたようです。
(渡辺均)
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