2014年1月17日金曜日

子離れ、鉄の心



こんにちは。
最近は寒さも少しずつ増してきていて、なんだか冬らしくなってきましたね。


今日の学生実習では、ペチュニアのセル苗の出荷と親株の廃棄を行いました。

  
最初にセル苗の出荷から。 

今回出荷されるセル苗です。





今回出荷される品種はペチュニアの'さくらさくら' 'おゆきちゃん' '桃色吐息'の三品種でした。

一枚ずつセルの縁の水気をとって、品種がわかりやすいようにラベルを貼っていきます。




その後、梱包に移ります。

専用のダンボール資材を用意して。



・・・どうなるんでしょうか?


ダンボールを折り込んでいくと…


完成です。

これをサイズのあったダンボール箱に積み重ねて出荷します。


セル苗の出荷はこのような流れで行います。

最初説明を聞いたときはピンときませんでしたが、これなら苗にダメージを与えることなく出荷できそうです。



続いて親株の廃棄です。

苗の生産量にあわせて親株の数を管理しているので、出荷のピークが過ぎれば大量の親株は不要となってきます。

また、今後生産に使う量の親株のみを残すことで、省スペースにもなるといったところです。


株元から切られたあとはこのような感じに。



ポットを見ると土が入っているようにしか見えませんが、土を出してみるとしっかりと根鉢ができてます。元気に成長してた姿が思い浮かびますね。

今後のためとは言え、元気な植物体をバサバサ切っていくのはなんだか心が痛みます。



(学生:学部3年 村岡)





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