2020年1月21日火曜日

培養液の組成とCa欠乏症

 1月ももう下旬。2月中旬に発表会のある学部4年生は、ラストスパートをかける時期です。また、それと同時に、学部3年生も予備試験の結果を反映させ、本試験の準備を進めていきます。

この写真は苗テラス内で、予備試験をしている様子です。各タンクには組成が少しずつ違った培養液が入っています。この培養液の違いと、トルコギキョウのチップバーンの発生との関連性を調査しています。

チップバーンが発生している様子。

チップバーンに関する研究は、レタスやハクサイ、イチゴ、セロリなど、様々な園芸作物で実験が行われています。その中でも、培養液組成は、チップバーンの発生に強い影響を及ぼすと考えられおり、
・K(カリウム)が多すぎるとチップバーンが出やすくなる。
・Mg(マグネシウム)を加えるとチップバーンが軽減される。
・チップバーンはCa(カルシウム)ではなく、B(ホウ素)が原因だ。
などなど、様々な植物で、様々な議論が行われています。

 このような不確実な事柄を丁寧に実証することは、現場レベル・研究レベルともに、非常に重要です。不確実性を一つずつ消していきながら、真の原因解明を目指していきます。



黒沼






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