花卉・苗生産部のハウス内にあるちょっと変わったイチゴをご紹介します! 下の画像を良くご覧下さい。
よく見ると、イチゴの実と称するところが緑色ですね。
さらにアップで見ると・・・
本来イチゴは、花が咲き終わった後、花床(かしょう)が生長・肥大して痩果(そうか)を着けますが、このイチゴはその部分が緑色の葉に変化してしまっていますね。
種子が発芽して葉を展開させたわけではありません。花が咲き終わった後、しばらくすると普通のイチゴと同じように花床が肥大してきますが、このイチゴの個体は、途中から緑色の葉に覆われてしまいます。
下の画像のように、別の個体では見慣れた赤いイチゴの姿になります。
この個体だけ赤くならず、すべて緑色の葉の塊になってしまうようです。そもそも、花も葉から変化したものですから、このような現象が納得できないことではありませんが・・・。でも、ショートケーキの上には載せられませんね~。
ナデシコ科やキク科の植物で緑色の切り花品種が出回っていますので、その内、みどりのイチゴも花卉・苗生産部から売り出されるかも知れませんよ。
(渡辺 均)
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