今日の学部3年生(園芸学科・栽培育種学領域)の専門実習はニチニチソウの出荷調整を行いました。
4月の1回目の実習で播種を行ない、ポット上げ、追肥、摘芯、矮化剤処理などの実習を積み重ね、今日が出荷となりました。
4品種を1つのカゴトレイに詰めて市場へ出荷します。
最初に配色を考慮してカゴトレイに詰める順序を決めます。
その順序が決まったら、高さを揃え、花がらを取りながら丁寧にカゴトレイに詰めていきます。
ここまでが生産者として行う出荷の実習です。
さらに、ここからは別の実習です。
出荷で余剰となったニチニチソウのポット苗を使用して、各人が好みの鉢に植え込み、実習最終日に鉢花としての完成度を評価するものです。
鉢を選び、植え込むポット苗を選び、根鉢を丁寧に崩して植え込みます。
苗と苗の間にも新しい用土を入れます。
分枝を促すために先端部を摘芯し、雨除けハウス内で実習最終日まで各人が栽培管理を行ないます。
さて、どんな鉢花が完成するのでしょう? その後の生育が楽しみですね。
(渡辺均)
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