花卉園芸学研究グループ3年の蕪野有貴です。
本日より学生ブログの仲間入りしますので、よろしくお願いします!
気が付けば木々の葉も赤や黄色に色づき、秋の深まりを感じますね。
秋と言えば「食欲の秋」ですよね!
と言う訳で、今回は食べ物の話題に乏しい苗生産ブログにも食べ物の話題を紹介しようと思います。
��題して、「おいしい山菜のコーナー」!!)
第1回目は「オケラ」の紹介をしたいと思います。
「オケラ」と言うと、
「ミミズだって オケラだって アメンボだって~♪」
という歌詞を思い浮かべる方も多いかと思いますが、植物にも「オケラ」があるんです。
オケラ Atractylodes japonica はキク科オケラ属の多年生の植物で、日本では北海道を除く日本全土の山地などに自生しています。
山菜として春に芽吹いてくる若芽を摘み取って、スープや煮物、揚げ物などに出来ます。
��上の写真は若芽が生長し、秋に花を咲かせた姿です)
味はアクもクセもなく、俗謡では「山でうまいものはオケラにトトキ、嫁にくれるも惜しゅうござる」と歌われるほど、山菜としての人気が高い植物です。
花卉苗生産部で栽培しているオケラは、今は花も咲き終え、葉が枯れ始めて休眠に入ろうとしている頃です。
△オケラの花
△オケラの花の跡
今から春が楽しみです!
更にこの植物は、根茎を乾燥させたものが「白朮(ビャクジュツ)」と言う漢方の生薬としても利用されています。
白朮は水分代謝異常や消化器系機能障害の処方に多く用いられます。
��つの植物でいろいろな利用法がある、面白い植物ですね。
次に私が担当する記事では、オケラの薬用植物としての利用と栽培についてもう少し詳しく紹介したいと思います。
��いつになるのやら・・・)
(学生:学部3年 蕪野)
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今年もやります!!「シクラメン祭2013」
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