2021年12月28日火曜日

研究室の卒業試験?

 年末は、色々と忙しい季節ですが、学生さん達も、卒論や研究の進捗状況報告など、総まとめの季節です。卒業生は、先週の火曜日が最終の実習となり、いよいよラストスパートに突入しました。

 卒業生の最後の実習メニューは、ペチュニアさくらさくらの挿し芽。花卉研の目標は、3時間で200穴2枚。手際の良い学生さんがギリギリ終了できるか出来ないか、といった量です。


 これまでの実習での経験を集約させ、感傷(もしくは喜び?)に浸る間もなく、目標達成のため、集中して挿し芽を行っています。

 目標達成出来た学生さんも、出来なかった学生さんもいましたが、研究室に入る前と今日では、全員がスキルや考え方が向上しています。

 卒業後に園芸や農学から離れる学生さんもいるかも知れませんが、一つ一つの経験や学びが、どのような形で自分に返ってくるかは、誰にも分かりません。
 農業は、目先の損得や効率だけに捕らわれずに、土壌を耕し、タネをまく必要があります。大学生の学生生活もまた、土壌を耕し、タネをまいているようなものなのかもしれません。



黒沼
 
 


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