こんにちは学部3年の松田です。
今回は3年生の実習で行ったペチュニアの選抜についてご紹介します。
選抜に用いたペチュニアは学生自ら5月に交配・播種・ポット上げをしたものです。
選抜する際に評価する要素としては、葉色、草姿(立ち性、ほふく性)、葉の形、花色、花形がありますが、生産者にとっては分枝性、増殖性もまた重要です。
いろんな花色があって華やかですね。
当然ですが、同じ親のかけ合わせであっても、子孫ででる表現型はいくつもあります。
作業を進めていく中で、珍しい花色をしていて残したいと思ったものが根元にボリュームがなかったりして、新品種にふさわしいと思えるものにはなかなか逢えませんでした。
ちなみに私が交配したものにはこんな珍しいものが…
花弁がボロボロになっていますね。
実は、このかけ合わせで最終的に採種できたのは写真にある1粒のみでした。
劣性遺伝子がたまたま環境に対応できた結果なのでしょうか。
このあと、選抜されたものはピンチをしてから鉢上げを行いました。
でも勝手に交配して選抜するなんて、なんだかバチが当たりそうですよね。
農業ではそういった場面が付き物ですが。
(学部3年:松田)
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