暖かい日が続き、トウキやホッカイトウキの葉が次々と展開しています。
生薬としてのトウキ(当帰)は、トウキ又はホッカイトウキの根を指しますが、
地上部でトウキとホッカイトウキの見分けはつきますか?
(前にもブログで紹介したかもしれません)
葉柄がトウキで赤緑色を呈し、ホッカイトウキで淡い青色(緑黄色)を呈します。
葉の鋸歯はトウキで深く、ホッカイトウキで浅くなります。
これがトウキとホッカイトウキの見分け方ですが、
実際はいろいろな形質のトウキが出てきます。
これは青色のトウキ
これは赤色のホッカイトウキ
これは青色のホッカイトウキです。
上は細葉、下は太葉のトウキです。
トウキ類を栽培してかれこれ5年。
いろいろなトウキとホッカイトウキを見てきています。
これが本物のトウキ・ホッカイトウキだと言われて手に入れたものもたくさんあります。
しかし、実際は青のトウキと赤のホッカイトウキが出てくることが多くあります。
その理由はおおよそ予想がついていますが、
春になって出葉してくるとまた考えてしまいます。
この世に本当の当帰が存在しているのかと・・・・
(新藤)
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