毎年、3年生の専門実習で行なっている実習内容ですが、先週の実習日にその課題の評価を行ないました。詳しい内容は、6月7日のブログでご紹介しましたので、下記をご参照下さい。
http://naeseisan2.blogspot.com/2021/06/2021.html
花卉は生産して出荷するだけではなく、綺麗に魅せる、展示して楽しんで頂くことも重要な要素と考え、直径45㎝の樽プランターにペチュニア‘さくらさくら’、‘桃色吐息’、‘おゆきちゃん’のポット苗を植え、以下の条件をクリアすることを目指して、5月下旬から栽培を開始しました。
① 7月の実習日に最も綺麗な状態に仕上げること。
② プランターの外側1/2まで植物(花)でバランスよく覆われていること。
③ まんべんなく3色の花で覆われること。
さて、その結果は・・・。
いかがでしたか? どれ一つとして、同じものがありませんでしたね。手を入れた人が違えば出来た作品も違っています。今年は長雨が続き、日照不足もあり、水管理・肥培管理の難しさもあり、下葉や茎の枯れ上がりも発生し、株の中心に花が無くなってしまったものも見られました。そんな悪条件の中でも綺麗に仕上げられた樽プランターもあり、そのちょっとした気付きや対処が大きな差になって表れました。
「目線をより植物に近づけて、よく観察すること」 言葉にすると簡単なようですが、そこから得られる情報を察知して対応することがとても重要ですね。
(渡辺 均)
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