曇りがちな空を眺めていると陽の光が恋しくなりますが、いざ晴れてみると蒸し暑さと水やりに辟易してしまう季節ですね。
湿気が苦手な植物には厳しい時期となりました。
今年度より定植した診療所の裏、薬草園奥のクチナシに、先日は防草シートを張りました。
ただ樹木の株元が黒いシートだと、少しばかり殺風景にも感じるところ。
また、防草シートの表面は太陽光を吸収して非常に熱くなるため、地温上昇や植物の生育への影響も考えられます。
そこで、センター内の果樹部門の方が実習などで剪定した枝から作成、リサイクルしたウッドチップを頂き、防草シートの上に敷き詰めました。
防草シートを敷いてあるため雑草は基本的に抑えられますが、植物の定植時にシートに開けた穴から生える雑草もある程度防止できそうです。
味気ない黒いシートよりは、土色のウッドチップの方が自然な様子ですね。
管理の手間を減らし、植物の生長を維持しつつ、見映えも重視できるような仕組みを考え、それらのアイテムを有効に活用していきたいと思います。
(安藤匡哉)
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