さて、植物においても同様に、ウイルスの感染予防は重要になります。今日は鉢やポットの消毒について。
一度、使用した鉢やポット。研究室では必要に応じて、熱湯消毒をした後、再利用しています。下の写真のように、浴槽のようなものに、使用した鉢やポットを入れていきます。
特に、ロングポットや大きなビニールポットは、単価が高いですが、比較的丈夫なため、熱湯消毒に適しています。
この槽に、たっぷりと80℃の熱湯を入れていきます。使用している給湯器は80℃が上限ですが、もう少し高い温度でもよいかと思います。
しっかりと、肩までつかっていますね。これぞ、熱湯風呂。冗談でも、「ぜったい押すなよ!」はやってはいけない温度です。80℃で20分以上を目安に、消毒をします。おそらく完全に菌やウイルスが死滅出来るわけではないですが、研究用としては十分に、ウイルスや病原菌の影響を最小化出来ます。
生産用としては、熱湯(高温)消毒やウイルスに効果があるとされている薬剤散布をすることによって、鉢やベンチ、バケツ、ハサミなどの消毒を行っています。
人間も植物も予防が大切ですね。
(黒沼)
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