生理現象の解明ともなると、研究が進むにつれて、より細かくデータを取る必要が出てきます。そのため、扱う品種数も少しずつ制限しなくてはなりません。目に見えない植物の反応を調査できる反面、多くの品種が流通するトルコギキョウの研究としては、「一般化」という側面が弱まります(ある特定の品種のチップバーンの発生メカニズムが分かったとしても、応用が利かない可能性があるという意味です)。
そこで…今回は…思い切って…50品種で…実験!笑
先日、播種が完了しました!
数品種で遺伝子をはじめとしたミクロな知見を蓄積することと、多くの品種を用いて形態や被害度などマクロな知見を蓄積することを、同時に進行していくことが狙いです。これにより、ミクロとマクロの双方向から、どうしてチップバーンが発生するのか?を明らかに出来ればと思っています。
個人的にはワクワクしていますが、ふと、冷静になると「50品種って…」と思います。あまり技術職員の皆さんに迷惑がかからないように善処します。笑
黒沼
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