なぜか11/17アップの記事が消えてしまっていたので(泣)
再度アップしてみます。
毎日見てくださっている方すみません・・・。
来年度以降の生産物の決定のためにと
様々な宿根草の試作依頼を受けました。
100種近い植物の種子を少量ずつ播種することになりましたが、
種子ごとに全てセルトレイを分けると
置き場所や土、トレイなどのロスになってしまいます。
そこでセルトレイを小さく分割し播種することにしました。
406穴セルトレイに42粒ずつ(7セル×6列)播いて約1月
こんな状態になりました↓
中には似た植物もありますが、、、
手前左から1番目
PHLOMIS fruticosa
黄色の花
手前左から2番目
PHLOMIS tuberosa
薄紫色の花
同じ属の植物でも葉の形態や花の色だけでなく
発芽率や発芽日数が異なるものがあります。
それは種子のカタログからでは把握しにくいため
こうして試し播きをすることは大変重要なことなのです。
ちなみに、この宿根草たちは
出荷後ポット上げされ
生育や開花の状態を調査されます。
どの植物を
どれだけ、
どういった目的で
生産するのかといったことを
決定する大事な指標になっていくのです。
��今日の植物*
フロミス
シソ科オオキセワタ属
(池田)
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