チャレンジ１年生

　先週、共同研究の関係で、千葉大学西千葉キャンパスに行ってきました。桜が咲き、このシーズンの西千葉キャンパスは、多くの千葉大OB・OGにとって、特別な光景の一つのように思います。

語らいの森の桜

建物は変われど、木々などの緑地が変わっていないということは、そこにあったそれぞれの歴史を思い出す上で、重要なのかもしれません。これも一つの大切な緑・植物の価値なのかな？と考えさせられました。

　さて、桜でそんな感傷に浸っている今日この頃ですが、「あの頃」のフレッシュさを蘇らせ、新たなチャレンジの準備です。

　こちらは、実験で使用しているトルコギキョウ品種をロングポットに定植した様子です。これまで、実験上、苗テラス（閉鎖環境）での管理がメインでしたが、定植時期としても悪くはないため、余った苗を温室で管理することにしました。
　脇芽かきや、発蕾期の適度な乾燥など、本当に良いものを作るためには、様々な点に注意する必要があります。また、交配なども行い、後代を観察することも、今後の構想を練る上では重要なヒントになるかも知れません。
　上手く出来るか分かりませんが、「誰でも新しいことをやる時は１年生！」という言い訳を準備し、良い経験になればと思っています。

黒沼

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