ユリの切り花といえば大輪であったり、香りが強かったりと、狭い室内ではなかなか使いにくい印象ですが、マルタゴンリリー(Lilium martagon)は小輪で香りもなく、個人向けの切り花として可能性がある素材ではないかと思っています。この品種群は、国内ではおもに庭植え用として使われているようですが、そもそも球根の流通量が少なく、切り花としてはほとんど流通していません。
マルタゴンリリーの白花品種
そこで、大量に増やすことができる鱗片挿しを行ないました。128穴のセルトレイに播種用土を充填し、球根から鱗片を1枚ずつ剥き取り、ピンセットを使って鱗片の半分ほどを地中に埋めました。また、すでに栽培トレイの中で球根から脱落して子球を形成していた鱗片は、集めて育苗箱に植え直しました。どちらも20℃に設定された発芽室に入れました。
右;
育苗箱に移植、 左; セルトレイに鱗片挿し
ユリは鱗片挿しを行なってから開花球にまで肥大させるのに3年ほどかかると言われていますが、今後は育成期間の短縮についても検討を行う予定です。
(渡辺 均)
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