こんにちは。学部2年の松田です。
今回は、今週の実習で行ったトウキの湯もみについてご紹介します。
トウキはセリ科トウキ属の植物で、根を乾燥させて、鎮痛、鎮静などの効果がある漢方薬として利用されています。
今回の湯もみはその漢方薬にするために必要な工程の一つです。
トウキは中国産が大半ですが、今回扱ったのは日本の群馬県沼田市産で、中国産に比べて辛味が抑えられていて甘いそうです。
干して乾燥させたトウキをお湯にしばらくつけて柔らかくなったら、このように根の周りについた泥を丁寧に落としていきます。
湯もみの主な目的は
①泥を落とすため
②甘くさせるため
③消毒
の3つです。
お湯は70度で、糖に変わって甘くなるように、けれど細胞は壊れないような絶妙な温度設定になっているのだそうです。
作業が終わったら再び干します。
ちなみにおよそ20人で行いましたが、5時間ほどかかりました…これだけ手間がかかって初めて患者さんの手元に届くわけですね。
(学部2年 松田)
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