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黒沼
昨日が母の日でしたが、花卉・苗生産部では6日から10日まで出荷作業が続きました。ペチュニア、カリブラコア、ロベリアなどを1400鉢ほど出荷しました。研究室の学生さんもお手伝い。事前に説明を受けて作業開始!
出荷作業の説明
出荷を待つカリブラコア
ロベリア
八重咲のペチュニア
出荷作業は傷んだ葉や花を取り除いたり、鉢を拭いて箱詰めしたり・・・。宅配業者が集荷に来る時間までに箱詰め作業を完了させなければなりません。それ以外の作業として、ダンボールを運んだり、出荷の終わったハウスを片付けたりと、普段の実習では体験できないメニューもありました。
最後に学生さんにも1鉢プレゼント。最愛の方に自分が選んだ鉢花を送って貰いました。日頃の感謝の気持ちをお花で伝えられたのではないでしょうか。
渡辺 均
次の日曜日が母の日ですね。
毎年恒例ですが、花卉・苗生産部では母の日向けのギフト用鉢花の出荷が今日から始まりました。世の中は連休最終日ですが、休んではいられません。ハウス内では、出荷を待つばかりの鉢花が良い状態でスタンバイしています。
出荷を待つカリブラコア(3色ミックス)
花市場の方のお話によると、今年の母の日向けのギフト用鉢花の受注は、例年になく少ないそうです。コロナ禍の反動でモノ消費から旅行などのコト消費にシフトしていること、花を贈る習慣が若い世代に浸透していないことなどもあり・・・。コロナ後は、残念ながら花の消費が落ち込んでいるようです。
花卉・苗生産部の受注量もいつもよりかなり少ない状況です。というわけで、1鉢いかがですか~? 下記のURLから季節の鉢花が購入可能です。
季節の鉢花オンライン購入URL http://www.fc.chiba-u.jp/onlinehanbai/
その他にも購入可能な鉢花がありますので、ご興味のある方は花卉・苗生産部へ直接お問い合わせ下さい。
花卉・苗生産部メールアドレス; fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
(渡辺 均)
私のことかも知れません(笑)。
それもありますが、先週は研究室の共同作業で経年劣化した雨よけハウスの張り替えを行ないました。思い出してみましたが、少なくとも10年以上は張り替えていないようです。フィルムは白濁し、ちょうど真ん中の部分から裂けてきました。
このハウス、「雨よけハウス」の名称のとおり、側面の下部や妻面にフィルムを張らず、当然ですが暖房器具もありません。雨だけしのぐような構造にしてあります。ジャパンフラワーセレクション(JFS)の花壇部門のコンテナ審査用の鉢花を置いたり、栽培・育種学専門実習の学生さんの樽プランターを置いたり、時にはトウキの根の乾燥場所だったり・・・。雨が当たらないだけでも、植え付けた植物の生育や鉢花の品質は違います。
6.5号ハウス
このハウスは、小数点ハウス、6.5号ハウスという名前で呼ばれています。ちょうど6号温室と7号温室の間に自分たちで建てたハウスだから。5.5号ハウスも7.5号ハウスもあが、こちらは暖房機のある完全な栽培施設です。以前は自分たちでこうやってハウスを建てましたが、最近は建てる場所もなく、学生さんにとっては、良い経験になったのではないかと思います。
張り替え完了!
数時間で新しいフィルムに張り替え完了! 透明な新しいフィルムになったので、中から外が見えるようになりました。 光の透過率が向上しましたので、夏の暑さが少し心配ですが、これで、これから始まるJFSの審査場所を確保することができました。
(渡辺 均)
桜の咲く季節に、なぜか半袖を着ているときがあります。
学部4年の五味です。
もう4月も終わる頃ですが、ようやく「4年生」という所属に慣れてきました。4年生はガイダンス等がないので、気づいたら4年生になっていたという感覚です。
さて、そんな私ですが、今年度から学部3年生の実習のTA (ティーチングアシスタント)を務めております!みなさん元気で、刺激を受けながら楽しく実習に取り組んでいます。
先日の実習では、マリーゴールドのポット上げをしました。苗を植え替える際、セルトレイからポットにサイズが上がるので、ポット“上げ”と言うそうです。
この写真は、初回の授業で播種したマリーゴールドのタネが成長し、本葉が展開してきたものです。播種から2週間ほどで、このくらいまで成長します。
上から見ると、左端の苗はあまり生えていないことがわかります。ちょっと覆土が薄かったです…。ですが、播種するときにタネをきちんと選別したので、苗の大きさは揃っていると思います!
苗は、根を崩さずピンセットで1本ずつ取り出し、1ポット当たり3本ずつ植え替えていきます。このとき、3本の苗の距離が等間隔になるよう、正三角形の形に植えるのがポイントです。
ポット上げしたものがこちらです。
作業中はあまり感じませんでしたが、きちんと見ると結構バラバラ…。作業するのが遅かった昨年の自分よりは、成長できているはず…!
TAということで、みなさんのお手本になれるよう、作業のスピードと丁寧さを両立していきたいと思います!
(学部4年 五味)
春らしさを超え、夏のような天気の日がありますが、その中で今のうちにやっておかなければならない急ぎの作業を先週行ないました。
年度末にヨモギの植え替えを行ないましたが、移植した株が活着したので、元株の廃棄を行ないました。
ヨモギの植え替え(年度末の園芸作業)
https://naeseisan2.blogspot.com/2024/04/blog-post.html
上記のブログにも書きましたが、廃棄は9号鉢で190鉢! 栽培ベンチからハウスの外に運び出し、鉢から抜いて運搬車の上に積んでいきます。片手では鉢は重くて持てませんし、抜くのも大変で、鉢の中は地下茎でぐるぐる巻きになっていました。
ラベルを新しい鉢に付け替え、ほぼ半日で廃棄作業が終了しました!
腕が疲れました。
別の日には、薬用植物園に大粒種のナツメ2株を定植しました。鉢植えでしたが芽が動き始めていたので、時期的にはギリギリでした。砂利をよけ、防草シートを剥がし、ブロックを並べて四角く枠を作り、硬くなった土を1mほどの深さまで耕し、堆肥などを投入して土壌を改良してから植え付け、支柱を立て、灌水して作業は完了です。
薬用植物園内に定植されたナツメ
ハウス近くで作業中におかしな鳴き声がすると思ったら・・・。鉄パイプの中に小さなカエルがいました。パイプで鳴き声が反響するので、低音が響きます。暖かい陽気に誘われて、小動物も活発になってきたようです。
パイプの中の小さなカエル
(渡辺 均)
昨日(4月14日)のNHK趣味の園芸に出演しました。グリーンサムへの12か月の1回目でした。新年度の新しいMCは乙葉さん。
初心者の入門編として「(1)園芸、始めます!」ということで、種まきや定植、摘心などを行ないました。収録の際の何とも言えない緊張感は毎度のことでしたが・・・。
この企画が決まったのが、昨年の12月。収録は3月上旬でした。番組中にさりげなく手渡ししたポットに入ったヒマワリは12月28日にタネをまき、超高速で開花させたものです。マリーゴールドに変更しても良いように準備をしていましたが、マリーゴールドは番組のディスプレイに使用されました。リザーブを考えながら季節を先取りして植物を準備するのはけっこう大変です。カリブラコアもワイルドストロベリーも間に合って本当に良かったです。
乙葉さんのあたたか味のある、ほんわかとした雰囲気のグリーンサムへの12か月が始まりました。また、そのうち登場します。
(渡辺 均)
私が新たな違う道に進んだわけではありません。 今日から令和6年度の授業が始まりました。講義や実習、ゼミなどが始まります。
時間のあるうちに圃場やハウス内の整備を慌てて行なっていますが、先週は山田造園様と薬用植物園内の園路にチップ材を敷き詰めました。林内や防草シートを敷いている部分にチップ材を敷き、園路を完成させました。
チップ材が敷き詰められた園路(林内)
薬木園の通路にも
クチナシやシャクヤクなどが植えられているエントランス部分の通路にも防草シートを敷き、チップ材を敷き詰めました。これで、少しは除草作業が減らせられそうです。また、見た目もかなり良くなりました。
5月8日(水)~10日(金)、13時~16時には、柏市で行われているカシニワフェスタ2024のイベントに協賛して、当薬用植物園も一般公開を行なう予定です。草取りをしながら、皆様のご来場をお待ちしております。それまでに、もう少しきれいにしておきますが・・・・・。
園内では薄桃色の薬用ボタンの花が咲き始めました。観賞用の園芸品種にはない、楚々としたとても美しい花です。
薬用のボタン(一重咲き)
(渡辺 均)