2010年1月29日金曜日

実習で伝えるために

今日は、園芸学科2年生の実習です。

ペチュニアの挿し芽を実習します。




実習指導の担当は、日野技官です。


『今日の挿し芽は、二人一組でセルトレイ1枚分を挿してもらいます。』


実際に、以前の実習で挿したセル苗の完成品を見せながら解説していきます。




『このセル苗では、製品としてお客様に販売することができません。』

『どうしてだかわかりますか~?』


そのセル苗はこれ。




生育が不揃いですよね。
これでは、鉢に植えた後も
生育がばらついてしまい、
均一な商品が作れなくなってしまいますね。


『今日は二人一組で挿し芽をしてもらいますが、
 2人のとった穂の大きさが違うとこうなってしまいます。』

『必ず、大きさをそろえて挿して下さいね。』






この均一な苗を作るというのは、
なかなか難しいことです。
一回の実習でどれくらい、
このことを理解して頂けるか、
指導する方も一人一人の手の動きに
注意を払って指導しなければなりません。



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