学会発表準備に向け、スパートをかけております…そのため、実験の話題なら事欠かない7月上旬です。今日は土壌の物理性の分析についてです。三相分布という言葉を聞いたことはありますか?固相率・液相率・気相率という数値で表される土壌の物理性を示す指標です。
固相率+液相率+気相率=100%となるため、水や空気がどの程度、土壌に含有しているかを示すことが出来ます。ガチガチに締め固まった土は固相率が高くなり、ふんわりとした土は気相率が高くなります。水持ちが良い土は、液相率が高くなるイメージです。
そして下の写真が実容積法と呼ばれる方法で、三相分布を算出してくれる機械です!!
機械の使い方はシンプルで、専用の容器に入れた土壌を機械にセットするだけ!今回はpF値(含水率の指標の一つ)が1.8相当の土壌三相分布を調査しています!機械に感謝しながら、良い発表ができるよう、人間も一生懸命体と頭を使います!
黒沼
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