こんにちは。
先日の寒波に絞られた三宅です。
立春が過ぎ、春と冬を行ったり来たりの感じがしますね。
実験室が移転し、集約化されたことでこれからの実験が大幅に捗りそうです。
(雨の中、サンプルを持って右往左往が無くなりました。)
今回は、私の実験植物であるオタネニンジンの種子選別についてご紹介します。
ご存知の通り、薬用植物のオタネニンジンは既存の野菜等と比較して形質にばらつきがあり、一筋縄ではいきません。
一方で良い実験区を構築するためには、揃ったサンプルを供試する必要があります。
実験の第一歩に種子の選別があります。
もちろん、種子の選別は手作業のため、Miyake no man powerに依存します。
ピンセットでそっと種子をつまみ、サイズを分けていきます。
半日で約1500粒の選別を終えました。
選別した種子を比較すると、大きさや形が異なるのがよくわかりますね。
既存の作物ではあまり触れることのない種子処理や選別から実験が始まる点も薬用植物研究の醍醐味だと思いました。
播いて終わりではなく、いかに良い種子を作り、選別するか。とても基本的ではありますが、重要なことだと痛感しました。
ちなみに、残りの種子は数万粒あります。
三宅のマンパワーに乞うご期待!
修士1年:三宅
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