何ヶ月経っても、この暑さにはまったく慣れませんね。
学部4年の五味です。
先日、徳島県吉野川流域の堤防の植生調査をしてきました。
なぜこの場所なのかというと、私が卒業研究で作製している堆肥には、吉野川流域の堤防刈草が使われているからです。堤防刈草とは、その名の通り、河川の堤防沿いに生えている雑草を刈り取ったもののことです。廃棄してしまう堤防刈草を再利用するために堆肥化し、その環境負荷と品質を評価しています。
今回は、この堆肥にはどのような植物が含まれているのかを調べるため、植生調査を行いました。
植生調査をした日は、千葉は曇りだったのですが、徳島はカラッとした晴天!日陰もなくとても暑い中、川の下流~中流を移動し、何地点かで調査を行いました。
堤防の様子はこんな感じです↓
まさに「夏」という景色!!
それぞれの地点で、1m2に生えている植物の種類と割合を調べました。図鑑を見たり、撮った写真を画像検索したりして、植物の名前を特定していきます。
一見すると、全部緑色で花も少なく似たような植物ばかりですが、詳しく見てみると、意外と多くの植物が生えていました。調査の結果、吉野川流域の堤防刈草はイネ科の植物が多いことが分かりました。
余談ですが、河口まで来ると海のしょっぱい匂いがしました。
先生方は、図鑑を見なくても一目で植物の名前を判別されていました。雑草の判別は花よりも難しいですが、私も花だけでなく雑草の名前も分かるようになりたいです…!
(学部4年 五味)
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
人気ブログランキングへ
ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ
花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・