気づけばもう12月ですね。
修士2年の三宅です。
今回は、先日参加したトウキの収穫作業についてお話します。
トウキとは、セリ科の多年草で根を生薬「当帰」として用います。
当研究グループでは、通常2年かかるトウキを1年で栽培する技術を確立しており、この方法で栽培されたトウキの収穫作業に行ってきました。
先日のオケラの堀上作業と並んで11月は、実習の機会に恵まれた月でした。
トウキの収穫作業とオケラの収穫作業を通じて、気づいたことがあります。
今回の収穫作業では、かなり機械化と体系化が進んでいましたので、パワーをそれほど使うことなく、短い作業時間で収穫作業が完了しました。
掘り上げられ、地上部が切断してあるため、拾うだけでOK。
薬用植物栽培において、人件費が栽培コストの大半を占める場合が多く、買取価格が決まっていると、どれだけ栽培コストを圧縮できるかが重要になると感じました。
植物の生育だけではなく、作業効率や資材の使い方、農業機械の種類や使用方法等、幅広い視点から薬用植物栽培を考えていく必要があると強く感じました。
12月です。陸上競技でいうと、第4コーナーを回りつつあります。
パワーとサワーを効率的に組み合わせることで、修士課程をマスターしていきたいです。
修士2年 三宅
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