花卉・苗生産部には数種の用土を自動でブレンドしてくれる「用土ライン」がありますが、今回は基本的な混合方法を理解するために、用土・肥料の計量と混合を手作業で行いました。
花卉・苗生産部の鉢増し時のシクラメンの用土の配合は、赤玉土、腐葉土、ピートモス、ゼオライト、バーミキュライトに元肥(ロング肥料)、苦土石灰をブレンドしています。それぞれの用土の特徴や役割などを説明し、実際に各用土に触れてもらった後に指示した配合割合に基づいて、バケツなどを使って計量して貰いました。今回の実習では500リットルのシクラメン用の用土を作りました。
計り終えたら次は混合です。2人一組になり、スコップを使用して土の粒を潰さないように交互に土の山を切り崩して混ぜていきます。相手のスコップの動きを見ながら、交互に交互にリズム良く、丁寧に・・・。
一回の実習だけでは、なかなか上手にはできませんが、自分たちで実際に用土を作ることで、用土の混ざり具合やその良し悪しを自分の目で確認することができます。また、機械化することの利点や課題なども理解して貰えたのではないかと思います。
(渡辺 均)
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