2015年9月15日火曜日
春の準備
まだ冬にもなっていないのに、春のお話です。
今日の園芸別科の実習は、「ペチュニア親株のポット増し」。
おなじみのペチュニア ‘さくらさくら’、‘おゆきちゃん’、‘桃色吐息’。
挿し芽で増殖を行う、栄養系品種です。
6月に培養苗を馴化して↓
http://naeseisan2.blogspot.jp/2015/06/blog-post_9.html
花色や草型、その他の形質の安定性を確認したり、ウイルスに感染していないことを確認して、挿し芽で増殖。いろいろな作業を経て今日に至ります。
親株は、最終の製品用の挿し穂を採るための株。
3号ポットで養生してきましたが、生長して根詰まりをおこすと良質な挿し穂の確保が難しくなります。
そこで、今日は3号ポットから4号ポットへ。
匍匐性のペチュニアなので、植え方も少し工夫をします。
栽培用土は、いつもよりもやや多めに、高めに植えるようにします。
あまり低く植えると、ポットの縁で枝の伸長が妨げられて、採穂可能数が減ってしまうことがあります。
まだまだ枝が少なめですが、この後、ピンチをして、枝数を増やし、最終製品用の挿し穂を採取できるように仕立てていきます。
やっと秋が始まったばかりですが、春を見据えた準備は着々と進んでいます。
(金谷)
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