早いもので6月も今日で終わりですね。今年も半分が終わってしまいました・・・。
今回の実習の前半では、ニチニチソウのスペーシングを行ないました。1トレイに20ポット入れられていたものをその半分の10ポットにして株間を広げ、株元にまで光が当たり、ボリュームのある苗に仕上げるために「ちどり」に並べていきます。どこかで反対に並べてしまって、気が付いたらベンチの半分くらいトレイを入れ替えなければならないことにも・・・。
こちらがスペーシング前。
間に空のトレイを並べてベンチ上にスペースを作り、ポットを広げて並べていきます。
実習の後半は、クチナシのポット苗の出荷を行ないました。このクチナシの苗木は薬用(生薬の山梔子)として栽培する目的で愛媛県へ発送します。そのため、ダンボールに詰めて宅配便で発送します。花の実習でダンボールの組み立て?と思われてしまいそうですが・・・。 最初にハウス内で灌水を済ませ、作業棟に移動し、枯れた下葉を取り除きます。
ダンボールを組み立て、トレイを中敷きの中に入れ、ダンボール内で2段積みにして、荷崩れや荷傷みがしないように梱包します。
今回はダンボールで16箱、640ポットを発送しました。このような実習もやってみなければわからないこともあるようです。ほとんどの学生さんは消費者側の立場ですから、このような経験から少しでも作り手側の立場や思いを理解して貰えればと思います。
(渡辺均)
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