暑くなってきましたね。
柏市の辺りも日中25℃を超える日が出てきました。
さて、昨日の園芸別科の実習では、「カリブラコアの摘花」を行いました。
その名の通り、「花を摘み取る」作業です。
満開のカリブラコア ‘ミリオンベル’。
開花した花を一つ一つ、手作業で摘み取っていきます。
摘み取り終わるとこの通り。
まだ小さい蕾だけが残った状態になります。
せっかく満開になった花をなぜ摘み取ってしまうんでしょう。
ゴールデンウィークの5月4日から出荷を始めます。
カリブラコアの一つ一つの花の寿命は4~5日。
現在開花している花は出荷の頃には、しぼんで、「花がら」になってしまいます。
「花がら」がなく、見栄えのよい、高品質な鉢花をお客様にお届けするための作業なんですね。
さらに、花がらが残っていると、湿度が高くなれば灰色かび病が発生して、やがて健全な部位にも拡がってしまう可能性があります。
病害の予防にもつながる作業です。
一つ一つの鉢花を仕上げるためには、地道な作業が続いていきます。
(金谷)
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