2014年4月23日水曜日
一年生になったら
先月初めに播種したオタネニンジンを掘り上げてみました。
いわば一年生のオタネニンジンです。
まだまだ小さく成長途上ですが、根の肥大が始まっています。
播種より2カ月弱。
オタネニンジンの種子には形態的休眠と生理的休眠という2段階の休眠があり、
発芽までには少なくとも半年以上はかかります。
今回播種したのは形態的休眠が打破された種子。
その次の生理的休眠の打破には一定期間の低温遭遇(冬)が必要ですが、
播種後1週間くらいから発芽し、現在に至っています。
まあ、保存中にしばらく低温にあたっていた影響もありますが、それにしても早い発芽。
その理由・方法はさておき・・・。
株元をよくみると、次の側芽(二年生,右)、さらに次の側芽(三年生,左)が形成されています。
オタネニンジンは1年に1回しか出葉しないのですが、
今年中にこれら2年生、3年生に相当する側芽を出葉させていきます。
その理由・方法はさておき・・・。
友達100人できるかな♪
まあ、100芽を出葉させることはできないでしょう。
でも、教科書通りではないことがあるのかもしれません。
だから、やってみなきゃわかりません。
(新藤)
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