2013年5月29日水曜日
NFT(2回目)
さて、この野菜?は何でしょうか?
セロリ、ミツバ、、、ではありません。
これは薬用植物のトウキです。
このトウキは、先日ご紹介した水耕装置【NFT】で生産されたものです。
私達はトウキを茶葉のように摘採し、
再生してくる茎葉を連続的に収穫する、
刈り取り栽培を行っています。
定植したばかりの時はこのようにとても小さいのですが、
約1か月後にはこのくらい大きくなります。
また、何度収穫しても収量があまり低下しないことから、
トウキは刈り取り栽培に適していると言えます。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
日本では生薬の原料となる薬用植物のほとんどを輸入に頼っています。
トウキは根を生薬【当帰】として利用する薬用植物であり、
一見、このような水耕栽培は生薬生産に結びつかないと思われるかもしれません。
しかし、水耕栽培を行うためには、
採種・種苗管理技術、生理特性の解明、育苗技術など、
様々な技術を蓄積し、高度化することが必要になってきます。
水耕栽培で培われた技術は生薬生産の技術革新へとつながっていくのです。
水耕トウキが皆様の食卓に上る日を願っています。
��新藤)
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