2011年5月19日木曜日

摘芯位置

先週、アンゲロニアの摘芯(ピンチともいいます)を行いましたが、
アンゲロニアの摘芯の際は、切り戻す場所を少し注意する必要があります。



これは、アンゲロニアの頂芽ですが、
アンゲロニアは、花茎の主軸の先端が成長しながら、
側面に花を徐々に咲かせていく『無限花序』という特徴をもっています。

アンゲロニアの花序は無限花序の中でも、
花の配置の仕方から『総状花序』という花序を形成しています。

無限花序は、茎の先端から遠い所から花が咲きますので、
花芽と葉芽の境界線が良くわかります。


ちょっと、難しい話でしたが、、、

写真で、丸い形をした芽が出ているのが花になる蕾です。

で、、、

その下のとんがった形の芽が、腋芽で、
これを残すようにして摘芯をしていかなければなりません。

花芽がついている節の脇からも、
稀に葉芽が出てくる事がありますが、
出来る限り葉芽がしっかり出ている位置で、切り戻すと、
そのあとの生育も順調になります。


さて、、、
無限花序があれば、、、
もちろん有限花序というのもあります。
どんな植物があるか調べてみて下さいね~。


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