2011年3月2日水曜日

栄養系ペチュニアのセル苗作り

今日は、ペチュニアの挿し芽していきます。

まず、挿し芽をするためのセルトレイに
土詰めをしていきます。





土詰め機にセルトレイを通せば、、、





できあがり~。

なんですが、、、

ただ、なにも考えずに、
セルトレイをベルトコンベアにのせてしまうと、
土の詰め具合にムラが出てしまいます。

特に土が少なくなりやすい四隅には、
土が少し多めに入るように、
手で微調整しています。


次は、、、
挿し穂と採っていきます。



穂木を採るための母株から、
大きさの揃っている天芽(生長点のある頂芽)だけを採取していきます。






穂木の余分な葉や、長さなどを揃える調整作業をしてから、
セルトレイに挿していきます。




栄養系のペチュニアは、
発根が容易なので、
特に発根剤などの薬剤処理をする必要はありません。


でも、、、
種子系のペチュニアで挿し芽をしようとすると、
品種によっては発根しずらいものもあるので、
発根剤をつける必要があります。

発根のしやすさは、
植物の種類だけでなく、
その品種の違いによってもずいぶん変わってきます。

いろいろな品種を同時に挿し芽してみると、
違いが良くわかるので面白いかもしれませんね~。



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