毎月1回くらいのペースで開催されている
花産業必修1000属検定が先週開催されました。
1000属検定は、その名の通り、
植物の名前を1000属覚えるという試験です。
詳しくは花葉会のホームページをご覧下さい。
→http://www.kayokai.net/kentei/gaiyou.htm
植物の属名を覚えていく訳ですが、、、
植物の名前は、属名だけ覚えただけでは混乱してしまいます。
たとえば、、、
『Cucumis属』を覚えたとして、、、、
その植物は何かというと、、、
キュウリだったり、、、メロンも同じ属だったりします。
植物の名前は、属名+種小名で決定しています。
上の例だと、、、キュウリはCucumis sativus、
メロンは、Cucumis meloという風になります。
種が違うってことですね。
でも、属名までわかるようになると、ある程度、
植物の特徴がわかるようになるので、
ウメとアーモンドが、
同じPrunus属だということも納得できます。
属名を覚える事は、
植物への理解を深めるためにと~っても大切な事なので、
学生のみなさん、頑張って下さいね。
実際の検定試験では、
筆記試験の中に実物の植物をみて、
属名を答えなければならない問題もあります。
実物問題は、受験者がいつも頭を抱えながら考えています。
科や属の特徴、さらには品種や原種の特徴も感覚を掴んでいかなければなりません。
試験の後には、実物問題の答え合わせがあります。
ちょうど居合わせた検定合格者の
学生さんに実物の答え合わせをしてもらいました。
植物の名前を知る事は、
将来、植物関係の仕事をする上で、
絶対に役に立つので、
今のうちにしっかり覚えておきましょうね!!
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