千葉大学花卉園芸学研究グループ学部3年の土屋慶輔です。
3年生は花卉研に入ってから2か月が経ち、いよいよ自分の研究が始めるところまで来ています。
ときどきこうして文章を書かせていただくので、今後ともによろしくお願いします。
それではさっそく今日の作業なのですが…
花卉研の学生が全員、風邪をひいてしまいました!?
…ではありません!
今日の作業はマスクと軍手を付けて、ハウスの内張り(断熱のためのビニールシート)の設置です。
砂けむりが凄いとのことで全員マスクを装着です。
冬場は寒さのせいで自然環境ではほとんどの植物は、成長が鈍くなって休眠状態に入ってしまいます。
そういえば寒さが厳しくなってくると植物たちにはいろいろな変化が出てきます!
たとえば葉の色が黄色く変色してしまったり、あとは花の色が濃くなったりもするんですよ。
これはアントシアニンという色素が関係しているのですが、まだまだ植物には不思議がいっぱいですね!!
昨晩は冷え込みがとてもきつかったです。
そろそろみなさんのお家でも冬越しに向けての準備をしてあげてくださいね。
さてさて、
そうは言っても生産している花たちにそうなってもらっては困るので、ハウス内の温かさを保つためにハウスの内側にもビニールシートを張るのです。
目標はこんなイメージです!!
写真で斜めの骨組みに沿って巻かれているのが内張りです。
内張りは気温によって開閉するので、
このように綺麗に巻けることや弛まないようにピンと張られていることが不可欠です!!
それにビニールの表面をよ~く見てみると…
「文字がハウスの外側から正しく読めるように張ってください。」と書かれています。
これはビニールの表側には、水滴が付きにくくなる加工がされているからです。
先に書いたようにビニールが弛んでいたり、裏返しだったりすると水滴がたまってしまい、
余計にビニールが弛んだり、重さによってはハウスの骨組みが歪んでしまうこともあるのです。
なので
単に内張りを張るだけといっても、作業する人それぞれのチームワークが大切になってきます!
声を掛け合って微調整をしながら、何度もやり直してみんなで作業をしていきます。
そして作業すること約2時間半!!
やっとハウス一面に綺麗に内張りを張ることができました。
巻き取りもスムーズです!
今日の作業では、ハウスの管理・施工だけではなく、チームワークの大切さも学ぶことができました!
これからも花卉研の学生は一丸となって頑張っていきたいと思います。
【土屋】
��・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧になって頂き有り難うございます。
苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
☟
ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
携帯からは、、、、
この(↓)QRコードからも見れますので、よかったら見て下さいね!
花卉苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→お問い合せ
��・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・