この台車には、タネが播かれたセルトレイがのせてあります。
この台車は、
いままで、5℃に設定された冷蔵室に入れられていました。
えっ!?
タネを播いてから、冷蔵しちゃって大丈夫なの??っと思うかもしれませんが、
植物によっては、タネまきをしてから、
低温に遭遇されないと発芽してこないものもあります。
自然界でも、、、秋に果実が実って、、、、
中の種子が土の上に落ちて、、、
すぐに発芽してしまったら、、、、
冬がきて、、、、枯れちゃった....
なんてことがあったら植物の子孫が残らなくなってしまいます。
なので、、、
種子が土の上に落ちても、すぐに発芽しないで、、、、
冬がきて、種子のままじっと寒さに耐えて、、、
春がきて、、、、暖かくなってから発芽する...、
というように、種子はうまく芽が出るタイミングを計っています。
だから、、、逆に低温にあたらないと全然発芽しない植物もたくさんあります。
もちろん、湿らせた状態で冷蔵してはダメなものもありますので、
植物の種類に合わせて低温処理をする必要があります。
ちなみに、湿らせた状態で低温に遭遇させる処理を、低温湿潤処理といいます。
低温処理は、長い間、タネを播いた状態で行っているので、
乾燥しないようにセルトレイをフィルムでおおっています。
発芽適温の温度条件にうつすときは、このフィルムを取り除きます。
フィルムを取った後は、再び台車にのせて、
今度は、発芽適温に保たれた発芽室で、
発芽をさせていきます。
多くの植物は、種子の発芽に低温が必要な場合がありますが、
ちょっと特殊な植物では、山火事が発芽に必要ってのもあったりします。ほんとです。
どんな植物か調べてみてくださいね~。
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2011年9月20日火曜日
2011年9月19日月曜日
ちょっと特殊なシクラメン栽培
この温室には、シクラメンの鉢がたくさん並んでいます。
シクラメンが並んでいるベンチは、、、、
この通り、、、
隙間だらけの金網の様なベンチです。
このベンチは、他の植物でも同じように使っていますが、
シクラメンの生産では、少し涼しくなってくると、
ベンチの上にシートを張って、
そのシートの上にシクラメンを並べるようにします。
今日は、そのシートを張っていきます。
このシートの表面は、銀色で光を反射するようになっています。
このシートは、反射マルチやミラーシートといったりします。
なんのためにこの反射マルチを張るかというと、、、、
シクラメンの栽培では、
葉組みという、新しくのびてきた葉を鉢の中心から
鉢の外側へ出していくという行程があります。
このとき、葉組みされた葉は、
鉢をおおうように下に向きにもしていきます。
下を向いている葉は、太陽の光を求めて、
すぐに上に向こうとしますが、
上向きになってしまうと、
奇麗に鉢を包んでいるような葉の向きにならなくなってしまいます。
そこで、、、、
反射マルチを使うことで、
光が反射して下からも光が当たるようにしていきます。
そうすることで、葉組みをしたあとも、
葉がもとに戻りずらく、下向きになったまま固定されるので、
最終的に葉で奇麗に鉢を包んだような形に仕上げることができます。
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シクラメンの生産では、少し涼しくなってくると、
ベンチの上にシートを張って、
そのシートの上にシクラメンを並べるようにします。
今日は、そのシートを張っていきます。
このシートの表面は、銀色で光を反射するようになっています。
このシートは、反射マルチやミラーシートといったりします。
なんのためにこの反射マルチを張るかというと、、、、
シクラメンの栽培では、
葉組みという、新しくのびてきた葉を鉢の中心から
鉢の外側へ出していくという行程があります。
このとき、葉組みされた葉は、
鉢をおおうように下に向きにもしていきます。
下を向いている葉は、太陽の光を求めて、
すぐに上に向こうとしますが、
上向きになってしまうと、
奇麗に鉢を包んでいるような葉の向きにならなくなってしまいます。
そこで、、、、
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2011年9月18日日曜日
ディアスシアの鉢広げ
今日は、ディアスシアのポット苗をスペーシングしていきます。
だいぶ苗が大きくなってきたので、
枝が隣の株と重なるようになってきてました。
このままにしておくと、
苗が徒長してしまって、軟弱になってしまったり、
蒸れて病気が発生しやくなってしまったりします。
なので、、、
ポット苗の配置間隔を広げる鉢広げをして、
枝の重なりをなくして、通気性も良くしていきます。
こんな感じで、、、
千鳥模様に鉢広げをしていきます。
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2011年9月16日金曜日
コリウス
今日、紹介するのは、これです。
コリウスです。
シソ科のColeus属の植物で、亜熱帯原産です。
暑い気候を好みますが、直射日光は嫌いというあべこべな品種です。
なので、半日陰で暑いところがベストなんですが、
直射日光も完全にダメという訳ではなく、
直射日光で育てると葉の色の発色が悪くなってしまうことがありますが、
枯れるということはありません。
水も大好きな植物なので、あまり乾かしすぎたりしないように、
たっぷりあげるようにして下さい。
まだまだ、暑さが残るこの時期でも活躍できる植物ですね。
15℃くらいまではぜんぜん問題なく栽培できますが、
もっと寒くなってくると、まったく生長しなくなります。
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直射日光も完全にダメという訳ではなく、
直射日光で育てると葉の色の発色が悪くなってしまうことがありますが、
枯れるということはありません。
水も大好きな植物なので、あまり乾かしすぎたりしないように、
たっぷりあげるようにして下さい。
まだまだ、暑さが残るこの時期でも活躍できる植物ですね。
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2011年9月14日水曜日
ビオラの苗の生長スピード
これはビオラのセル苗です。
この苗の大きさは、
まだ、タネを播いてから10日程の苗の状態です。
まだ、本葉も出てきていないくらい小さな苗です。
ここから、さらに17日程栽培すると、、、、
本葉が3,4枚でてきて、鉢上げ適期になります。
このくらいの大きさになると、
苗も根鉢が出来はじめていて、
簡単にセルトレイから抜くことができます。
たった2週間ちょっとで、
こんなにも一気に生長してしまうんですね~。
植物は、ちょっと目を離した隙に、
どんどん大きくなっていったり、日々変化していくので、
毎日観察していると、新しい発見や驚きが見つかるかもしれませんね。
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本葉が3,4枚でてきて、鉢上げ適期になります。
このくらいの大きさになると、
苗も根鉢が出来はじめていて、
簡単にセルトレイから抜くことができます。
たった2週間ちょっとで、
こんなにも一気に生長してしまうんですね~。
植物は、ちょっと目を離した隙に、
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2011年9月13日火曜日
ナデシコの花の色
今日、紹介するのは、、、
ナデシコです。
この品種は、種子系の品種ですが、
中にはこんな花をさかせるものも....
2色の花がありますが、
どちらの花も同じ植物から咲いた花です。
この通り↓
同じ花茎から花が咲いていますよね。
どうして、一つの植物から2種類の花が咲いているんでしょうね~??
実は、、、
この花の色は、咲きはじめから終わりにかけて変化しているんです。
最初は、白い色の花を咲かせて、
徐々にピンクに変化をしていきます。
花の色の変化は、他の植物でも見られることですが、
遺伝的な要因で変化する場合や、
環境条件(あつかったり、寒かったり、乾燥したり)で変化する場合や、
植物体の栄養状態(肥料不足、老化、1番花などなど)で変化する場合もあります。
身の回りの花もよく観察すると、
変化したりしているかもしれませんね~。
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同じ花茎から花が咲いていますよね。
どうして、一つの植物から2種類の花が咲いているんでしょうね~??
実は、、、
この花の色は、咲きはじめから終わりにかけて変化しているんです。
最初は、白い色の花を咲かせて、
徐々にピンクに変化をしていきます。
花の色の変化は、他の植物でも見られることですが、
遺伝的な要因で変化する場合や、
環境条件(あつかったり、寒かったり、乾燥したり)で変化する場合や、
植物体の栄養状態(肥料不足、老化、1番花などなど)で変化する場合もあります。
身の回りの花もよく観察すると、
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2011年9月12日月曜日
モンキーポッドの摘心
今日は、モンキーポッドの摘心をしていきます。
モンキーポッドというのは、これのことです↓
モンキーポッドとは、この植物の英名です。
この植物のなじみのある名称でいうと、『この木なんの木』のことです。
2回羽状複葉の葉が特徴的で、
夜になると眠るように閉じたりもします。
さっそく、摘心をしていきましょう。
この植物は、
摘心をしないと、なかなか側芽がのびてこないので、
枝振りをよくして、株のバランスを整えるためには、
摘心をしていくのがおすすめです。
ただし、、、
熱帯性の植物で、低温になると生長が止まってしまうので、
気温が20℃以上あるときまでに、
摘心をしておかなければなりません。
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モンキーポッドとは、この植物の英名です。
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2回羽状複葉の葉が特徴的で、
夜になると眠るように閉じたりもします。
さっそく、摘心をしていきましょう。
この植物は、
摘心をしないと、なかなか側芽がのびてこないので、
枝振りをよくして、株のバランスを整えるためには、
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ただし、、、
熱帯性の植物で、低温になると生長が止まってしまうので、
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2011年9月11日日曜日
ハボタンのセル苗
今日紹介するのは、これ↓
ハボタンのセル苗です。
このくらいの大きさまでは、
タネまきをしてから、20日くらいでなります。
ハボタンの生産には、
苗を大きくしないように作っていくのがポイントになります。
できる限り、小さくなるように、
灌水を制御したり、わい化剤を使用したり、
肥培管理をコントロールしたりと、
様々な技術が必要になります。
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2011年9月10日土曜日
ストックのセル苗
今日紹介するのは、ストックのセル苗です。
ストックはタネを播いてから、約5日間程で発芽してきます。
まだ、子葉しか出てませんが、、、、
さらに、、、20日くらい育苗すると、、、
この通り、だいぶ大きくなります。
ただ、苗の大きさにバラツキがあるように見えますが、
これは、ストックの特徴の一つです。
ストックは、
お花屋さんで見かけるものは、
八重咲き品種が多いと思いますが、
八重咲き品種のタネをまけば、全部八重という訳にはなりません。
八重咲き品種のタネを播いても、一重のものも必ず出てきます。
��切花の品種には、ほぼ八重になるものもありますが)
この品種は、花壇苗用の品種ですが、
この場合は50%近く、一重が出てきてしまいます。
なので、、、
小さい苗の段階で『八重鑑別』というのを行って、
出来る限り八重咲きの花がさくものだけになるようにしていきます。
その八重鑑別のときに重要なのが、生育差なんです。
八重咲きの株は、一重にくらべて生育が早くて旺盛です。
特に、小さな苗のときに違いがでてきます。
生育差を見て鑑別をするときの重要なポイントは、
播種の際に、覆土の量を均一にすることが大切になってきます。
覆土がバラバラだと、発芽がバラバラになってしまって、
苗がバラバラなのが、生育差なのか、発芽の時のばらつきなのか
わからなくなってしまいます。
他にも八重鑑別の方法はあります。
一つは、、、
小さな苗のときの葉の色の違い、
それから、
葉の形で見分ける方法もあります。
このストックの八重鑑別は、
他の植物にはないストックの生産の特有の技術です。
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まだ、子葉しか出てませんが、、、、
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ただ、苗の大きさにバラツキがあるように見えますが、
これは、ストックの特徴の一つです。
ストックは、
お花屋さんで見かけるものは、
八重咲き品種が多いと思いますが、
八重咲き品種のタネをまけば、全部八重という訳にはなりません。
八重咲き品種のタネを播いても、一重のものも必ず出てきます。
��切花の品種には、ほぼ八重になるものもありますが)
この品種は、花壇苗用の品種ですが、
この場合は50%近く、一重が出てきてしまいます。
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小さい苗の段階で『八重鑑別』というのを行って、
出来る限り八重咲きの花がさくものだけになるようにしていきます。
その八重鑑別のときに重要なのが、生育差なんです。
八重咲きの株は、一重にくらべて生育が早くて旺盛です。
特に、小さな苗のときに違いがでてきます。
生育差を見て鑑別をするときの重要なポイントは、
播種の際に、覆土の量を均一にすることが大切になってきます。
覆土がバラバラだと、発芽がバラバラになってしまって、
苗がバラバラなのが、生育差なのか、発芽の時のばらつきなのか
わからなくなってしまいます。
他にも八重鑑別の方法はあります。
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小さな苗のときの葉の色の違い、
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葉の形で見分ける方法もあります。
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2011年9月9日金曜日
ペンタス
今日、紹介するのは、これ。
アカネ科のペンタス(Pentas lanceolata)です。
ペンタスは、暑さに強くて、
強い日差しにも平気な植物なので、
暑い夏にピッタリの植物です。
花壇やプランターや一回り大きな鉢に植え込んで、
楽しむことができます。
ただし、使う用土は、排水性がよいものを選ぶのがポイントです。
多湿が少し苦手な植物ですが、
温度が高いとき(25℃くらい)は、水をたっぷりあげても大丈夫です。
18~25℃くらいが生育適温なので、
これからの秋の季節でも、まだまだ楽しむことができます。
ただ、気温が10℃までさがってしまうと、
生育がとまってしまいます。
寒さにはとても弱い植物ですが、
春、夏、秋と長い間、活躍してくれますよ~。
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2011年9月8日木曜日
スイートアリッサムはアリッサムではない
今日紹介するのは、、、、
このセル苗は、スイートアリッサムのセル苗です。
秋と冬、それから春の花壇苗として、楽しめる植物です。
一般的には、、、
『スイートアリッサム』という名前で販売されていることよりも、
『アリッサム』という名前で販売されていることが多いですが、、、
スイートアリッサムとアリッサムは、植物種が違います!
びっしりと詰まった苗です!
スイートアリッサムは、Lobulariaという属の植物ですが、
アリッサムはAlyssum属の植物なんです!
違いは、、、、
アリッサムの葉には特徴的な毛が生えています。
この毛は、星状毛と呼ばれています。
一方、スイートアリッサムには、
この星状毛がなく分岐した毛が生えています。
ちょっと、難しいですね....。
それから、アリッサムは黄色の花が主体ですが、
スイートアリッサムには黄色の花がありません。
スイートアリッサムは白~ラベンダー色の花を咲かせます。
両種ともに形態がよく似ていますが、
主に市場に流通しているものはスイートアリッサムです。
これがアリッサムという名前でお花屋さん並ぶことも多いです。
スイートアリッサムは、
冷涼な環境が好きな植物なので、秋くらいの気候が最適です。
耐寒性もあるので、冬越しもできますが、
冬の間は生長がとってもゆっくりになります。
そして、春になると元気になって、また花をたくさん咲かせてくれます。
多湿の環境も嫌うので、水はけの良い用土に植えるといいですよ~。
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このセル苗は、スイートアリッサムのセル苗です。
秋と冬、それから春の花壇苗として、楽しめる植物です。
一般的には、、、
『スイートアリッサム』という名前で販売されていることよりも、
『アリッサム』という名前で販売されていることが多いですが、、、
スイートアリッサムとアリッサムは、植物種が違います!
びっしりと詰まった苗です!
スイートアリッサムは、Lobulariaという属の植物ですが、
アリッサムはAlyssum属の植物なんです!
違いは、、、、
アリッサムの葉には特徴的な毛が生えています。
この毛は、星状毛と呼ばれています。
一方、スイートアリッサムには、
この星状毛がなく分岐した毛が生えています。
ちょっと、難しいですね....。
それから、アリッサムは黄色の花が主体ですが、
スイートアリッサムには黄色の花がありません。
スイートアリッサムは白~ラベンダー色の花を咲かせます。
両種ともに形態がよく似ていますが、
主に市場に流通しているものはスイートアリッサムです。
これがアリッサムという名前でお花屋さん並ぶことも多いです。
スイートアリッサムは、
冷涼な環境が好きな植物なので、秋くらいの気候が最適です。
耐寒性もあるので、冬越しもできますが、
冬の間は生長がとってもゆっくりになります。
そして、春になると元気になって、また花をたくさん咲かせてくれます。
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2011年9月7日水曜日
ヒューケラの鉢上げ
今日は、ヒューケラの鉢上げをしていきます。
今回のヒューケラの鉢花は、
葉の色が違う5種類をつかって鉢に寄せ植えをしていきます。
長嶋技官が、鉢上げのときの注意点を説明しながら、
鉢上げの手順のお手本をしています。
今回は、5種類の違う品種を使っていきますので、
それぞれの品種の植え込む位置が他の鉢とも同じになるように
寄せ植えをしていかなければなりません。
さっそく鉢上げをしていきましょう~。
ヒューケラは、
耐寒性がとっても強いので、
色の少ない冬場の植え込み材料としてはもってこいですね。
しかも、寒くなってくると
葉の色合いがもっとくっきりしてきて、
とってもきれいになってきます。
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今回のヒューケラの鉢花は、
葉の色が違う5種類をつかって鉢に寄せ植えをしていきます。
長嶋技官が、鉢上げのときの注意点を説明しながら、
鉢上げの手順のお手本をしています。
今回は、5種類の違う品種を使っていきますので、
それぞれの品種の植え込む位置が他の鉢とも同じになるように
寄せ植えをしていかなければなりません。
さっそく鉢上げをしていきましょう~。
ヒューケラは、
耐寒性がとっても強いので、
色の少ない冬場の植え込み材料としてはもってこいですね。
しかも、寒くなってくると
葉の色合いがもっとくっきりしてきて、
とってもきれいになってきます。
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2011年9月6日火曜日
台風回避
先週、パンジーの鉢上げをしていました。
いつもは鉢上げしたあとの苗は、露地圃場で栽培していくのですが、
台風が接近していたので、温室の中に置いていました。
今日は、台風が去って天気も安定してきたので、
この苗を全部、露地圃場へ移動させていきます。
暑い中、ひたすら運搬作業をするのは、
とっても大変です。
でも、しっかりした株のパンジーとビオラの苗を作るためにも頑張りましょう~
まだ、セル苗を鉢上げしたばかりなので、
こんなに小さい苗ですが、
10月下旬には十分な大きさの花苗になります。
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台風が接近していたので、温室の中に置いていました。
今日は、台風が去って天気も安定してきたので、
この苗を全部、露地圃場へ移動させていきます。
暑い中、ひたすら運搬作業をするのは、
とっても大変です。
でも、しっかりした株のパンジーとビオラの苗を作るためにも頑張りましょう~
まだ、セル苗を鉢上げしたばかりなので、
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2011年9月5日月曜日
宿根草のタネ播き
今日は、宿根草の播種をしていきます。
20種類のいろいろな宿根草を播いていきますが、
宿根草は、その植物種によって、
発芽に必要な条件がみんな違います。
タネを播いた後に、土をかぶせて(覆土といいます)あげないと発芽しないものや、
逆に覆土をしてしまうと、発芽しなくなってしまうものもあります。
それから、タネを播いた後に、
すぐに発芽適温(20~25℃)において発芽するものや、
発芽適温に置く前に、低温(0~5℃)にさらす必要があるものもあります。
中には、、、
20℃くらいに一時おいてから、その後に低温において、
さらに発芽適温にしないと発芽しないというとっても厄介なものあります。
それぞれの種子発芽には、
必要とする環境条件を、植物種に応じて変えていかなければなりません。
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発芽に必要な条件がみんな違います。
タネを播いた後に、土をかぶせて(覆土といいます)あげないと発芽しないものや、
逆に覆土をしてしまうと、発芽しなくなってしまうものもあります。
それから、タネを播いた後に、
すぐに発芽適温(20~25℃)において発芽するものや、
発芽適温に置く前に、低温(0~5℃)にさらす必要があるものもあります。
中には、、、
20℃くらいに一時おいてから、その後に低温において、
さらに発芽適温にしないと発芽しないというとっても厄介なものあります。
それぞれの種子発芽には、
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2011年9月4日日曜日
パンジー・ビオラ鉢上げスタート
今年も始まったパンジーとビオラの鉢上げ!
たくさんある苗をポットに移植していきます。
苗の状態は....
��月は暑い日が続きましたが、
しっかりした苗ができています。
まずは、、、、
用土を準備します。
あとは、ひたすら植えていきます。
植える量がたくさんあるので、
作業を分担して植えていきます。
苗をセルトレイから抜いて、ポットに置いていく人と
その苗をポットに植え込む人に....
作業を分担することでスピードアップを図ります!
まだまだ、たくさんありますからね~!!
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しっかりした苗ができています。
まずは、、、、
用土を準備します。
あとは、ひたすら植えていきます。
植える量がたくさんあるので、
作業を分担して植えていきます。
苗をセルトレイから抜いて、ポットに置いていく人と
その苗をポットに植え込む人に....
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