おはようございます。
ずらりと並んだ刈払機
刃の取り付けを行っているところです。
先日、関東甲信越地域大学農場協議会技術研修会に参加してきました。
技術研修会は毎年 開催校やテーマが異なり、
今年は刈払機の講習。
草が勢い良く伸びる夏場
病害虫の防除や作業性のために欠かせない除草。
刈払機は農業に携わる人の大半には、切っても切り離せない機械です。
今回は講習、実技を経て資格を取得できるということで、
多くの大学付属農場の職員が参加していました。
上の写真に写っているのは各大学の技術職員さんたちです。
刈払機にはいくつかのタイプがあり、
傾斜地向けや左利き向け、背負式などがあります。
さらに刃の種類も様々で、
一般的な草刈用、林業用の金属刃から、安全性を重視したプラスチック刃、ビニルヒモなど
目的に応じて変えることができます。
飛散防護カバーと刃の取り付け部
写真の黒いプラスチック刃、『鬼の爪』(商品名)は
着脱が容易で、物にぶつかると刃が内側にしまわれるため
怪我をする危険性が低く
学生さんの利用にも適しています。
ただし使い慣れた人には
切れ味が悪いと感じることが多いようです。
今回は実技は軽くということでしたので若干軽装ですが、
実際に刈払機を使用する場合は
・長袖、長ズボン
・滑らない安全靴
・保護帽
・ホイッスル
・すね当て
・保護メガネ
・防蜂網
・防振手袋
・耳栓
など、身の安全を守るために必要なものがたくさんあります。
使用者だけでなく周囲の人も巻き込まれないよう
十分に注意をしなくてはなりません。
近年でも準備や周辺確認を怠っために
悲しい死亡事故が発生してしまっています。
皆さんも使用する際は適切な装備、万全な体調で臨み、
安心・安全な利用を心掛けてくださいね!!
(池田)
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