昨日開催された園芸学会春季大会に参加してきました。
今回は、苗生産部の技術職員の鈴木忍さんがポスター発表をしてきました。
苗生産部では、生産も沢山していますし、
学生の実習などの教育活動もしていますが、
大学なので研究活動も、もちろんやっています。
今回は、Helleborus属植物についての研究...
つまり、クリスマスローズ(レンテンローズなども)のことですが、
この植物の種子発芽に関する研究成果を報告してきました。
クリスマスローズの営利生産は主に、種子繁殖で行われていますが、
その種子発芽までとても長い時間がかかってしまっています。
なので、少しでも発芽までの時間を短縮できれば、
栽培期間の短縮や、生産コスト削減につながるのでは、、、
という事で、この研究をスタートさせました。
生産現場の問題点を解決していくのが、
苗生産部の研究の基礎にあります。
これからも現場の問題点から、
新しい技術を生み出すために、
研究を進めていきます。
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